公園緑地整備事業は、近年における高齢化の進行、余暇時間の増大、都市化の進展等に対応して、真の安らぎとゆとりと潤いのある生活を実現するうえで極めて重要な課題となっています。 また、本県は我が国唯一の亜熱帯気候を有しており地域の特性を大いに発揮した公園・緑地の整備が求められています。今後は自然との共生や歴史・文化などを生かした観光・リゾート産業の振興及びレクリエーション活動並びに地域活性化の支援など多様なニーズに対応した整備を推進する必要があります。
当社では、敷地造成計画、園路広場、修景施設、休養施設および遊戯施設等の計画・設計を行うと共にCGによる景観検討や技術提案等にも積極的に取り組んでおります。
本計画は、西部プラザ公園の東側に位置する区域にウマチーロードと称する園路の路線選定及び設計を行うものであります。来園者や管理車両の通行に対しての安全性、利便性を確保し、環境対策として土工や樹木の伐採等を極力発生させないように配慮した園路設計を実現しました。
豊かな公園づくりを目指して、遊戯施設、管理施設(照明、給水等)、休養施設の配置計画や設計、さらに園路広場の敷地造成、造園設計等に取り組んでいます。