令和6年7月19日(金)にセミナーを開催しました。現在、建設業界を含む様々な産業界・社会において、脱炭素に向けた取り組みが促進され、日本は、2050年までに「カーボンニュートラル」、脱炭素社会を達成することを目指しております。
 建設業においては、資材調達等、建設、解体といったフローの中で二酸化炭素を多く排出していることから、持続可能な社会の実現に向けた低炭素社会・環境保全の取り組みが技術者に求められています。そこで、コンクリート構造物等の調査・計画、設計・維持管理等を担当する技術者を対象に資質向上を図ることを目的として、世界的な橋梁分野の専門家(三井住友建設エグゼクティブフェロー、東京大学大学院工学研究科社会基盤学専攻上席研究員、春日昭夫氏)をお迎えし、ご講演をいただきました。 今回のセミナーは、社外からの参加者も含め22名が参加し、自由闊達な意見交換が行われセミナーが終了しました。