2012.07.19 沖縄総合事務局 北部ダム統合管理事務所 平成24年度北部ダム統管測量・設計(その1)業務 羽地ダム周辺の土砂流出状況 排水不良による法面崩壊状況 対策後の状況 本業務は、北部ダム統合管理事務所が管理するダムについて適正に維持管理するために必要な既存施設の調査・測量・補修設計を行った。福地ダムについては降雨で被災した法面の範囲を現場踏査で確認し対策範囲を提案した。羽地ダムについては土捨場の土砂流出拡大防止設計を実施し、辺野喜ダムについては豪雨により被災した法面の緊急対策を提案して、対策として、排土工およびロックボルトを選定した。また、大保ダムについては、左岸法面対策として現場吹付法枠工を選定し、反射板施設の法面対策については比較検討の結果、柱列式擁壁工を選定した。さらに、現場踏査にて確認した対象外の被災箇所について別途申し送り事項として対策を提案した。 ※本業務について、その成果が高く評価され沖縄総合事務局北部ダム統合管理事務所より、平成24年度「優良業者表彰」及び「優秀建設技術者表彰:親泊専務」をW受賞