保育所における魚食普及活動 本物のメカジキにふれる園児達 メカジキを使った給食を食べる園児達
 産地水産業強化支援事業のソフト事業で、H24年度から3年間で地先資源の有効活用や水産加工品の6次産業化に取組んだ。糸満市の新たな水産業としてメカジキ漁の普及を検討していく中で、主要市場の気仙沼への視察調査、講演会等を開催し、今後のメカジキ漁普及への一助とした。さらに糸満で獲れたメカジキやソデイカを、地元公立保育所の給食としてメニュー化の検討を行った。これらの結果、糸満産メカジキ等の活用の可能性の高さを把握することで、今後の水産加工品開発に向けて、生産者や加工業者等の共通認識を深めることができ、さらに地産地消・魚食普及の活動も実施したことで、各関係者の意識向上も確認できた。