施工前 施工状況① 施工状況②
 本業務は、仲里漁港(真謝・真泊地区)の臨港道路に位置し老朽化が著しいボックスカルバート2基について撤去計画を行い、更に、新設ボックスカルバート2基(1連ボックスカルバート、3連ボックスカルバート)の詳細設計を行ったものである。詳細設計に先立ち、現地測量及び土質調査を行い、その結果を踏まえ、基礎構造(直接基礎と杭基礎)の比較設計、ボックスカルバート(場所打ち形式とプレキャスト形式)の比較設計を行った。詳細設計は場所打ち形式について行った。仮設工として鋼矢板と比較した結果、耐候性大型土のうを用いた。施工時の陸側内海の排水処理が必要で、仮水路を確保した上でドライの状態での分割施工方法を提案した。